一つ目の参加理由である被災地に行ってみたい。これは、僕が参加し経験した別のイベントで「日本の次世代リーダー養成塾」と言う様々な都道府県から、「我こそはリーダー」だという高校生が集まるキャンプに応募し厳しい厳選ののち参加し2週間行ってきた。そこで、キャンプ中にすごい講師たちを招いて講義をしてもらったり、今後の日本のありかた、復興など政治的なことまでハイスクール国会と言う名称でキャンプ中に友人と討論しあうのだ。その時の話なのであるが、どうも東日本に住んでいる友人と西日本に住んでいる友人との"温度差"を感じてしまったのだ。やる気がどうこう言う問題ではない。どうしても生まれてしまう"温度差"なのだ。そして何より、被災地の友人達の話は壮絶で耳を疑うような事さえあった。だから、僕はこのようなどうしても出来てしまう"温度差"をそのままにしておいて良いのか、とそのキャンプからずっと思っており、今回参加した。正直、自分も西日本に住んでいるので地震はあまり経験したことがないし深刻にはとらえていたが被災地の人と自分の認識のギャップに愕然と思って、その"温度差"を一人でも多くの人から無くすために自分が一度被災地に行き、経験し、吸収してより多くの人に純粋に伝えたかったのだ。
もう一つの理由であるボランティア嫌いであるが、初めからそうだったのではない。2年ほど前から友達たちが急にボランティアを大学の為に盛んに行おうとした事がきっかけだ。関係ないので長くは書かないが、見返りを求める為に参加するのも一つの方法論かもしれないが僕には理解できなかったから嫌いになったのだ。
しかし、そんな僕だがボランティアを嫌うばかりで、参加した事がなかったのだ。それでは口だけであり、食わず嫌いと何ら変わりないと思っていた。嫌いならそれなりの意見がなければ根拠がともなわないし、本当に嫌いなのかどうか身を持って体験したかったのだ。だから今回参加した。
今回参加して感じた事は良い言葉ではないが"良い経験"だった。心から行って良かったと思えた。被災地に到着したときは唖然としてしまい言葉を失ったのをよく覚えている。言葉どおり壊滅状態だったからだ。テレビで放送している現場を見るのとはまた違う感覚だった。今ではあまり被災地の事をテレビで放送されないが故に、被災地以外の人々の頭の中から東日本大震災の出来事はだんだん薄れていっているに違いないのだが、実際行ってみるとまだ全然人の手が届いておらず3月11日から時間が止まっている場所だってあった。メディアの力は恐ろしいと思った。その一方メディアの力は進んでも3月11日の東日本大地震が起こった直後から津波がくるまでに非難しない住民もいたようだ。というのも、あのあたりの地域に津波や地震の数は多く事態をそれほど深刻にとらえていなかったようだ。人間は自然をおごってはいけないなと思った。人々は町を作って生活するまでにとても長い時間と歴史を必要とするが、自然はそれを一瞬にしてのみ込んだ。そう考えるととても恐ろしことだ。今回学んだことはとても多い。この経験から僕達ができることなんてとても少ないしかつ無力には近いが、この経験や学ぶべきことは多かったと思う。それを多くの人に伝えたいなと思った。それと、避難訓練の改善をするべきではなかなと思った。これは別の学校にも言えることであるが、今やっている避難訓練は正直甘いと思うしはたして意味をなしているのかなと疑問に思うようになった。
決して自然をおごらないようにしないといけないと思うし、今回の震災の経験はしっかり語り継ぐべきであると思った。 12年M
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