今回、私が経験したボランティア作業の中に、個人宅の土地に水路を作るという作業なのですが、そこに住んでいたおじいさんが重いシャベルを持ち必死にがれきを除去しながら私たちと一緒に土を掘り起こしていました。聞くところによると、ボランティアが来るまでは、おじいさんががれきの撤去や、家の物の収拾をしていたそうです。私はそのおじいさんを見て、自分が少しでも助けになればと思い一生懸命作業を行うことができました。被災者の方々は現在、避難所を出て、仮設住宅でくらしています。物資の供給もなく非常に住みにくい生活だと聞きました。私たちがしていくべきことは被災者の笑顔を少しずつ取り戻していくことなのだと強く強く感じました。人により、助ける方法というのは違っています。直接行って作業をする、物資の支援をする、募金をする、などまだまだたくさんあります。私は今回直接現地に行って作業のお手伝いをさせていただくことができました。これは非常に光栄なことです。しかし一番大切で、しかも何とかしたいと思っている誰でもできることが一つあることを今回の経験で心から感じました。それは3.11を忘れないということです。風化してしまえばしまうほど、辛い経験をした人たちの気持ちを汲むことができなくなります。10年後もその先も、後世に伝えていくということが私たちのできる身近で大切なことなのです。
震災ボランティアに参加できて自分自身が成長できましたし、貴重な経験を得ることができました。今回サポートしてくださったすべての人に感謝したいと思います。ありがとうございました。 12年O
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