一番印象に残ったのが、岩手県の釜石市でした。数10キロ離れた遠野市は高台に位置するため、津波の被害が比較的に少なく、復興も順調でしたが、バスで坂道を下りて行けば行くほど、被害はひどくなりました。釜石市は港があるためとても大きな被害を受けました。しかし、都心部の復興が優先されたため釜石市は後回しにされてしまいました。そんな釜石市で最も印象に残ったのが小学校の校舎にバツ印がつけられていたことでした。バツ印とは自衛隊が救助のときに人が亡くなっているなら建物の外にバツ印をつけ遺体の回収を後回しにすることで効率良く生存者を救う方法です。
小学校にそのマークが付けられているということはつまりそこで小学生が命を落としたということを意味していました。自分より若い小学生が命を落としたと考えると津波に対する恐怖心を覚えました。また、黙祷をした時も改めてここが被災地であり足元で多くの人が尊い命を落としたことを確認しました。
このようなことから最初は釜石に暗いイメージを抱きましたが、実際は作業の途中に差し入れを持ってきてくれたり郷土料理のひっつみをごちそうしてくれるなどとても明るくて優しい人々でした。ボランティアを優しく受け入れてくれるその姿はとてもありがたかったです。今回東北ボランティアで被災地の現状とそこに住む人々の暖かさに触れることができて良かったです。貴重な体験ができ て良かったです。これからもぜひ多くの人に東北に行ってボランティア活動をして欲しいと思います。 10年 T
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